
こんにちは。野球歴25年、現在草野球チームの副キャプテンをしている、れってぃ係長です。
「ビヨンドマックス ギガキング02」という打球が飛びすぎなバットを知っていますか?
スポーツメーカーのMIZUNOから発売されており、れってぃ係長も使っているのですが、「とにかく」良いです!
この記事では、ギガキング02の良さをゴリ押ししたいと思います。
こんな人におすすめ!
・草野球をしていてギガキング02の存在を知っている人
・草野球をしていてギガキング02の購入を検討しているが、今一歩踏み切れない。他の草野球プレイヤーの使用感想を聞きたい・調べたい。
結論
草野球界の革命児 現状最強のバットが「ビヨンドマックス ギガキング02」です。
飛びすぎな飛距離と打球の強さは、全ての投手を苦しめ、軟式野球の常識をもはや変えてしまう勢いです。
実際に、各草野球チームで1つはこのバットを所有しているを、かなり見るようになりました。価格は非常に高いですが、それだけの価値を持ったバットと言えるでしょう。
Contents
「ビヨンドマックスギガキング02」概要

以前までの同じシリーズのバットと比べて、ウレタンの厚みや芯の素材を変えているとのこと。
具体的には、反発力がアップして、以前のバットより飛びやすい!ウレタンの厚みが「ギガキング」よりも厚くなりよりパワーアップ!
そして、このウレタンが厚い部分の長さが「ギガキング」よりも長いので、飛距離が出る「芯」のエリアが広がり、凡打になりにくい。
自己紹介(れってぃ係長はどんなバッターなのか)

私の野球歴は25年。180cm80kg、32歳、右打ちです。体型はお腹だけしっかりポヨンとしています。
ビヨンドマックスシリーズ(メガキングなど)を使用していて、タイプとしては2番打者でコツコツと単打を狙っていく打者でした。打率は2割あるかないか程度。
それから、ギガキングを使うようになって、飛距離と安定度が増し、打順もクリーンナップを打つようになりました。
「ギガキング02」を使うようになってからは、長打やホームランが増えて、2019年はチームの三冠王に輝きました!打率は.340くらいにアップしました。
ちなみにこの記事に出てくる私が使う「ギガキング02」は・・・
長さ:85cm、重さ:750g、トップバランスで基本的にグリップギリギリまで長く持って打っています。(グリップエンドに小指はかけておらず、タイカップではありません)
打ってみての感想

ポイント
・芯がめちゃくちゃ広い印象。というか広い。
・根本に当たってもタイミングさえ合っていれば、かなり飛んでいく。
・「ドンっ!」という重低音とともに激しい強い打球が発射される。手への衝撃はあまりない。
・自分が思ったより30%増くらいの勢いと飛距離が出る。
・先っぽで打ってもある程度飛ぶ(フライにならず、内野と外野の間に落ちる)
・崩されても(低めの変化球でタイミングが合わなくても)拾って打てる。
・泳いだり崩れたりして打っても外野越えることもある。
・ボールが変形するのが軟式あるあるでしたが、M球になり固くなっても、バットがウレタンなので、変形せず、しっかり受けとめてくれます。
・ボールは変形しているような感覚はないし、引っけたサード前のファールが「キュルキュル」してフェアゾーンに戻ってくる打球も減った。
・柵越えホームランを2打席連続で打った(違う左右の投手から)
・自分的には重さはあまり気にならない。
・結果、ほんとにエグい。
守ってみての感想
【キャッチャーから見て】
言い方が失礼ですが、先日、見た目ひょろひょろの小さいバッターに初球の甘いストレートを簡単にキレイなライナーでセンター前ライナーに運ばれました。
とりあえず相手バッターがこれを持って打席に入ったら、ストレートをむやみに連続して配球しないようにしています。
【外野手から見て】
打球音が結構低く重たいかつ打球が強いので、1歩目のスタートが切りにくい印象です。
ライナーも結構が伸びてきます。センターの特に真正面のライナーは本当に捕りにくいです。
フライも捉えた打球に関してはなかなか落ちてこず、風がバッター有利だと「あれよあれよ」と打球が伸びていく印象です。
守り方やポジショニングの方法もこのバットが出てきはじめてから、後ろに変わりましたし、試合をする中で自チーム・相手チーム問わず柵越えのホームランが出ている印象です。
これから購入検討の方へ

・価格が高い。¥43,000+税。一切割引がない印象(スポーツショップなどの販売店がミズノさんから値引禁止令が出ているのかな)
・価格が高いのには理由があって、使いこなせれば、それだけ誰でも打力が上がるということ。
・一時期、品切れが発生するほど人気。
・ミドルかトップで迷ったらトップでいいのでは?このバットの良さが出せるのはトップバランスだと思います。ただし、肝心のバッターがバットに振り回されている様ではダメ。
・もしトップバランスを使いこなせる自信が無いのであれば、バットの長さを短くするか、軽いものにする。もしくはミドルという選択もあり。
・チーム共用で買うなら非常におすすめ!正しい打ち方をすれば誰でも飛距離がアップします。
・店頭で握る機会があるなら試してみてください!自分の感覚の中で「重くない」と感じることができればOK!
・後ろ(右打ちなら右足)に、体重を残したまま、ボールが来てから打つ。こっちから打ちにいかない。ボールは必ずやってきます。自分の懐に来るまで待ちましょう。
・トップバランスはヘッド(バットの)を先端をしならせる。ボールを全力で打つのではなく遠心力とともに「乗せてあげる」イメージだと飛距離が出ます。
・ボールとバットの面を面で、思い切り衝突させると、強いドライブスピンがかかり、低くて強烈な(地を這うような)打球が打てます。
まとめ(再確認)
草野球界の革命児 現状最強のバットが「ビヨンドマックス ギガキング02」です。
飛びすぎな飛距離と打球の強さは、全ての投手を苦しめ、軟式野球の常識をもはや変えてしまう勢いです。
実際に、各草野球チームで1つはこのバットを使っているのを見るようになりました。
価格は非常に高いですが、それだけの価値を持ったバットと言えるでしょう。