新しいハタケヤマのキャッチャーミット探してんねんけど、どうやって選んだらいいんかなぁ~


ハタケヤマのキャッチャーミットはバリエーション豊富なので、自分にあったモデル(型)が見つかるはずですよ!
ハタケヤマのキャッチャーミットのモデル(型)ってそんなに種類があるんやぁ~


ハタケヤマのキャッチャーミットを使っていて、購入経験があるれってぃ係長が解説します!
この記事で分かること
この記事では、野球歴25年、草野球チームの副キャプテンのれってぃ係長(ポジション:キャッチャー/キャッチャーミットはハタケヤマ)が、ハタケヤマのキャッチャーミットのラインナップ(モデル・型一覧)を分かりやすく、解説します。
この記事を読み終えると、 あなたにぴったりなハタケヤマのキャッチャーミットを選べるようになります。

▼ハタケヤマのキャッチャーミットを1年間使ってみての評価はこちら(良い点・悪い点)▼
-
-
ハタケヤマのキャッチャーミットの評価・評判【1年間使ってみた】
新しくキャッチャーミット買うねんけど、どのメーカーがおすすめかな~ 野球人 れってぃ係長 キャッチャーミットならハタケヤマがおすすめです。 中日で活躍した谷繁選手や甲斐バズーカでおなじみのソフトバンク ...
続きを見る
Contents
サイズ表にまとめてみた
キャッチャーミットといえば「ハタケヤマ」
ハタケヤマはこれまで35年以上グラブやミットを作っておられ、特にプロ野球のキャッチャーから非常に評価が高いのが特徴です。
キャッチャーミットにこだわるハタケヤマだからこそ、それぞれのキャッチャーに合ったミットを使って欲しいという思いからか、モデル(型・品番)が非常に多く、バリエーションが豊かです。
ハタケヤマのキャッチャーミットを愛用している れってぃ係長(@retty_blog)が、これからハタケヤマのキャッチャーミットを購入する際に、選びやすいように一覧表(サイズ一覧表)を作りました!
結論
・送球重視のポケットが浅く、小ぶりなのが、小さい順に「M1」「M62」「M2」型
・捕球重視のポケットが深く、大きめなのが、大きい順に「M22」「M8」型
・捕球重視で基準となる「M8」型を扱いやすいように少し小さくしたのが、新しい「M9」型
・捕球重視でウェブ付近が硬く、耐久性が良いのが「M01」型
▼ハタケヤマのキャッチャーミット サイズ一覧(一覧表)▼


送球重視の「M1」「M62」「M2」型
(最近人気!握り替えしやすく、捕った後すぐ投げやすい)
ポケットが浅く設計されているので、セカンドやショートのグラブように捕球してからの握り替えがしやすいので、「送球しやすい」というメリットがあります。
盗塁された時やフィールディング時に有利です。
※その分、しっかりとポケットで捕る技術が求められます。捕球にある程度自信がある人におすすめ。
また小ぶりなサイズになっているので、軽くて必然的に取り回しが良い(扱いやすい)というメリットもあります。
最近、ピッチャーがいろいろな変化球を投げるようになりました。
特に「ツーシーム」や「カットボール」など、小さく鋭く曲がる変化球を武器とするピッチャーが急増中です。
このような変化球にキャッチャーも対応しなければなりません。
小さくて軽いミットは急で鋭いボールにも対応しやすいので、プロの世界でも、アマチュアの世界でも使う選手が増えています。
M1モデル(ハタケヤマ最小モデル)
ハタケヤマ最小モデルです。捕球技術が備わっていれば、握り替え最強ミットです。
ポケットは浅く、サイズも小さいです(親指26.1cm・小指20.0cm)
主な品番は「M1」がつくミットです。
M62モデル(ソフトバンク 甲斐選手モデル)
福岡ソフトバンクホークスの甲斐選手モデルです。
もともとは下で紹介するM2モデル(炭谷選手モデル)のミットを参考にしているらしいです。
ハタケヤマが甲斐選手と「アドバイザリープロスタッフ契約」を結ぶことで誕生しました。
ハタケヤマのキャッチャーミットの中でもかなりポケットが浅く、サイズも小さめです(親指26.7cm・小指20.5cm)
主な品番は「M62」「62」がつくミットです。
完全に「送球重視型」です。
「甲斐キャノン」は送球重視型のキャッチャーミットから生まれていると言っても過言ではありません。
M2モデル(西武-巨人 炭谷選手モデル)
西武ー巨人で活躍している炭谷銀仁朗選手モデルです。
ハタケヤマのキャッチャーミットの中でもポケットが浅く、サイズも小さめです(親指27.1cm・小指21.0cm)
「送球重視型」だけど、ある程度捕球も大切にしたい人むけです。
主な品番は「M2」「27」「7227」「272」がつくミットです。
※ちなみに、れってぃ係長(@retty_blog)のミットもM2モデルです。
捕球重視の「M8」「M22」型
(谷繁モデルのM8型がロングセラー)
ポケットが深く、サイズが大きいので、どんなボールに対してもガッチリと捕球がしやすいです。
本塁でのタッチプレーや、キャッチャーフライの時、落としづらくなり有利です。
「縦型」のミットに型付けしやすいです。
▼ハタケヤマのキャッチャーミットの型付け方法はこちら▼
-
-
ハタケヤマのキャッチャーミットの型付けの仕方【最初は硬くて当然】
新しくハタケヤマのキャッチャーミット買ってんけど、めちゃめちゃ硬いなぁ~ 野球人 れってぃ係長 ハタケヤマのキャッチャーミットは硬いことで有名です。 でも、自分にあった型付けをすれば、使いやすいですし ...
続きを見る
キャッチャーの基本は「捕球」です。
ピッチャーの投げる球をしかっり安定して捕球できないと、送球にも影響がでますし、パスボールばかりでは試合が作れません。
もしあなたが、キャッチャー初心者だったり、初めてキャッチャーミットを購入するなら、捕球しやすいモデル(型)を選ぶことをおすすめします。
M8モデル(横浜-中日 谷繁選手モデル・オリックス-横浜 伊藤光選手モデル)
横浜ー中日で監督としても活躍された谷繁選手モデルです。
オリックス-横浜で活躍している伊藤光選手モデルも、谷繁選手のモデルを参考にした型です。
ハタケヤマのキャッチャーミットといえば「M8型」と呼ばれる位、非常に人気のモデルでロングセラーの型です。
ハタケヤマの様々あるモデル(型)の「基準」となります。
ポケットは深く、大きさも大きめ(親指26.6cm、小指21.8cm)で安定感のある捕球がしやすいです。
主な品番は「M8」「M08」「7208」「29」「288」「828」「821」がつくミットです。
M22モデル(ハタケヤマ最大モデル)
ハタケヤマのキャッチャーミットの中で1番大きいミットです。
定番のM8型のポケット深めの良さを残しつつ、親指・小指の長さを少し長くしたモデルです。
完全に「捕球重視型」です。
主な品番は「M22」「222」「002」がつくミットです。
バランス型の「M9」「M01」型
(両方の良さを兼ね備えた、新しいM9型がおすすめ)
上で紹介した「送球重視」、「捕球重視」の両方の良さを兼ねそなえたバランス型のミットです。
M9モデル(新しい型でいいとこ取り)
捕球重視でロングセラーの谷繁モデル「M8型」を使っていた一部の選手から、少し大きくて使いにくい(使いこなせる自信がない)といった声があり、それに対応するため「M8型」のポケットの深さをキープして少し小さくした新しい型が「M9」モデルです。
捕球重視ではあるものの、小さくなった分取り回しがしやくなったので、全ての球種に対応しやすく、安定したキャッチングが可能です。
ポケットは深く、大きさは小さめ(親指25.9cm、小指20.6cm)です。
主な品番は「M9」「7209」がつくミットです。
れってぃ係長もおすすめのモデル(型)です。
M01型(大きいがポケットはやや深い)
ウェブと本体を繋いでいる紐が特徴的です。
ウェブが2つに分かれていて(ツーピース)、下のウェブがミット本体と紐でしっかり繋げてあるので、頑丈で耐久性に優れています(ミットのポケット周辺は硬くなります)
ポケットの深さはやや深くで、大きさはかなり大きい(親指27.4cm、小指22.1cm)です。
主な品番は「M01」「7201」がつくミットです。
まとめ(自分のタイプにあった型・モデルを選ぼう)
キャッチャーミットにこだわるハタケヤマだからこそ、モデル(型・品番)が非常に多く、バリエーションが豊かです。
それぞれのモデル(型・品番)の特徴やサイズ、ポケットの深さを理解して選びましょう。
まとめ
・送球重視のポケットが浅く、小ぶりなのが、小さい順に「M1」「M62」「M2」型
・捕球重視のポケットが深く、大きめなのが、大きい順に「M22」「M8」型
・捕球重視で基準となる「M8」型を扱いやすいように少し小さくしたのが、新しい「M9」型
・捕球重視でウェブ付近が硬く、耐久性が良いのが「M01」型
早く使いたい気持ちは分かりますが、ハタケヤマのキャッチャーミット硬いことが最大の特徴でありメリットです。
▼ハタケヤマのキャッチャーミットの型付け方法や手入れ方法はこちら▼
-
-
ハタケヤマのキャッチャーミット 手入れの仕方(方法)
ハタケヤマのキャッチャーミットを使ってんねんけど、手入れってどうしたらええんかな? 野球人 れってぃ係長 キャッチャーは捕球回数が他のポジションよりも多いので、ミットが汚れたり、消耗しやすいです。 そ ...
続きを見る
-
-
ハタケヤマのキャッチャーミットの型付けの仕方【最初は硬くて当然】
新しくハタケヤマのキャッチャーミット買ってんけど、めちゃめちゃ硬いなぁ~ 野球人 れってぃ係長 ハタケヤマのキャッチャーミットは硬いことで有名です。 でも、自分にあった型付けをすれば、使いやすいですし ...
続きを見る