最近色んな所、色んなケースでタバコが吸いにくい世の中になってきたなぁ〜。


そうですよね。タバコ自体も値段が高くなっていますしね。
自分の周りでも禁煙する人が増えてきたしなぁ。俺も禁煙した方が良いのかなぁ。


私もタバコを今まで吸っていましたが、現在禁煙を約1年達成しています。
このページを書きながら振り返ってみると、禁煙はメリットだらけだなと感じています。
この記事でわかること
この記事では、禁煙を1年達成して、現在進行中で禁煙中のれってぃ係長(@retty_blog)が体験談をもとに、禁煙するキッカケや禁煙方法、禁煙のメリット(効果)やデメリットを解説します。
この記事を読み終えると、あなたも禁煙生活のイメージを掴んで、禁煙する1歩を踏み出せます。

Contents
禁煙するキッカケ
物理的影響
2009年頃から約8年ほど、普通の紙たばこを1日10〜15本のペースで吸っており、2018年頃から約1年半、電子たばこ(アイコス)を1日10〜15本のペースで、合計約9年半吸っていました。
計算してみた!
吸った累計本数:(10〜15本) × 9.5年 × 365日 = 34,675 〜 52,012本
使ったお金累計:365日×(0.5〜0.75箱)× 9.5年 × 400円 = 693,500円〜1,040,250円
※便宜上1箱400円とする
れってぃ係長(@retty_blog)が勤務する会社はいわゆる「大手企業」ですが、昨年(2019年)の7月に「会社の建物内で一切の喫煙が禁止」になりました。
これは、おそらく世間全体の流れとなっており、県庁や市役所などで働くいわゆる公務員や様々な企業で、全面禁煙になった所も多いです。
ニュースなどでも報道されていますが、レストランなどでも完全禁煙の施設が増えてきている印象です。
その「会社での完全禁煙」の通達が出された日に、なんとアイコスが故障しました(アイコスのフタが閉まらなくなり、充電が出来なくなった)
「これは何かのお告げなのか・・・」
会社でも昼食後やひと段落する度に吸っていたので、会社で吸えなくなるのと、修理する手間と、この絶妙なタイミングでの故障を受けて、自分が禁煙することを決意しました。
周囲の環境
その日、帰宅して、嫁に「禁煙宣言」したところ、同じくアイコスを吸っていた嫁自身も「一緒に禁煙」することに。
身近に禁煙仲間ができて、禁煙を仲間にお互い宣言することで、非常に禁煙を辞めにくい環境が整いました。
後から嫁に禁煙する理由を聞いたところ・・・
①直近の3月に愛煙家だった義父(嫁の父親)が肺癌で亡くなったことと、②将来、子どもが欲しいから、妊娠すれば禁煙しないといけないし、急に禁煙するのも大変そうだから、今のうちから禁煙することにしたそうです。
れってぃ係長(@retty_blog)の場合は偶然のタイミングがいくつも重なり、禁煙する条件が意図せず整いましたが、禁煙を達成するには、まずは「周囲の環境を半ば強制的に禁煙に持っていく(コントロール)する」ということが非常に重要だと感じました。

禁煙するメリット5選
健康
これについては、言うまでもありません。
禁煙の生活が長くなればなるほど、タバコを吸わない人と同じ健康状態に近づきます。
禁煙に「遅い」ということはありません。
お金が浮く
1日15本のペースで1箱500円だったとすると・・・節約金額は以下のとおりとなります。
1ヶ月 | 11,250円 |
3ヶ月 | 33,750円 |
6ヶ月(半年) | 67,500円 |
1年 | 135,000円 |
5年 | 675,000円 |
10年 | 1,350,000円 |
はっきり言ってめちゃめちゃデカいですね。
れってぃ係長(@retty_blog)は浮いたお金で投資(積み立てNISA)を始めました。
時間が浮く・集中できる
1日15本のペースで吸っており、喫煙所への移動を含めて1本につき4分かかったとすると、節約時間は以下のとおりです。
1日 | 1時間 |
1週間 | 7時間 |
1ヶ月 | 30時間 |
6ヶ月(半年) | 182時間 |
1年 | 365時間 |
これもはっきり言ってめちゃめちゃデカいですね。
もし、あなたが会社で毎日残業しているようなら、単純計算で毎日1時間早く帰ることができるはずです。
仕事じゃなくても1時間あれば結構色々なことができます。
洗濯は2回は回せますし、皿洗いと掃除機をセットでしても1時間あれば終わるでしょう。
読書するなら30ページ位は読めます。
1時間ウォーキングすれば140kcalを消費できます(一般男性の場合)
最近、どこも喫煙所や喫煙スペースが少なくなっています。
外出先でいちいちタバコを吸える場所を見つける手間からも解放され、時間も節約することができます。
達成感
何か1つのことを継続して達成できることは、なんでも嬉しいものです。
禁煙についてもこれが当てはまります。
1週間、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月、半年と節目節目で自分を褒めれば、人間は簡単なもので(笑)「もっと頑張ろう」とやる気になります。
れってぃ係長(@retty_blog)は嫁と一緒に禁煙し、仲間がいたことで達成感も2倍でした。
今現在1年が経過し、タバコそのものの存在を忘れているので、今はいちいち振り返ったり、嬉しい気持ちにはなっていませんが・・・。
肩身が狭くない(レストランやホテルなど)・臭くない
最大のメリットはタバコを吸わない人から冷たい目で見られたり、冷ややかな対応をされなくて済むとうことです。
自分では気付かなかったのですが、禁煙してから自宅にタバコを吸わない友人を招いたのですが、「部屋のタバコ臭がなくなったね」と言われた時は嬉しかったです。
昨今、少なくなっている喫煙所を見つける手間からも解放されますし、分煙・禁煙になっているレストランに行った際も、余計な配慮や席の指定をしなくても済みます。
出先でホテルに宿泊する際も、わざわざ最近少なくなっている「喫煙」の部屋を探して抑えることからも解放されます。
寒い(暑い)屋外の灰皿がある所まで、わざわざタバコを吸いにいかなくても済みます。
禁煙するデメリット=ない
デメリットについて考えた時に、唯一候補に挙がったのが「喫煙所でのコミュニケーション機会が失われる」ことです。
れってぃ係長(@retty_blog)も社会人6年間まで営業をしており、社内はもちろん、取引先でも誘われれば取引先の方と一緒に喫煙しており、そこで自分に有利や話や、キーパーソンに接触したり、良いことも、「昔」はありました。
しかし、今ではそもそも、タバコを吸っている人自体も減っていますし、タバコを吸える会社も少なくなっているので、今後「喫煙所でのコミュニケーション」の機会はなくなると予想します。
よって、禁煙のデメリットは「ない」と言えます。
よく、「禁煙したら太った」と聞くことが言えますが、私は食事が美味しく感じるようになったの裏返しですし、良いことだと思います。
禁煙できるようになった=自己管理ができる ということなので、自分の体重についても違う方法で管理(コントロール)できるはずです。

禁煙方法
環境・習慣をコントロール
上の「禁煙するキッカケ」で書いたように・・・喫煙器具を処分して、吸えない環境を作りました。
壊れたアイコスは修理せずにそのまま嫁と一緒に処分しました。もちろんライター類も一斉に処分しました。
吸いたい時、タバコを吸うのではなく何か違うものに置き換える
禁煙しても最初のうちはどうしても吸いたくなる瞬間があります。
飴やガムなど吸いたくなったらとりあえず、口に何かを入れておき、タバコではなく他のなにかで置き換える方法を試しました。今のところ、これが上手くいっています。
色々、置き換える「食べ物」を試しましたが、最終的に一番しっくりきたのが、れってぃ係長も嫁も「フリスク」でした。
このフリスクは大きなボトルに150粒入っています。1粒も結構大きくちゃんと口に含んだ感があり、味もタバコより長く続きます。
ボトルフリスクは1箱あたり568円なので、1粒(1回)3.8円です。
たばこは1本(1回)25円なので、ボトルフリスクの方が、段違いに安いです。
コンビニなどによくある「袋の飴」は種類にもよりますが、大体1個10円くらいの計算になりますので、ボトルのフリスクの方が、コストパフォーマンスが高く、ボトルタイプで袋の飴よりも持ち運びが便利です。
1本(個)あたりの値段 | ||
---|---|---|
タバコ | 飴 | ボトルフリスク |
25円 | 10円 | 3.8円 |
禁煙から1年、今のところこのボトルフリスクのおかげで1本もタバコは吸っていません。
しかも、1回ボトルフリスクを買えば、2週間は持ちます。ということは1ヶ月で1,100円程度です。
特に禁断症状もなく、最近では、タバコの存在すら忘れています。
よくお酒を飲んだり、味の濃いものを食べた後などに吸いたくなりますが、それもなく、他の人(主に上司)がタバコを吸い終わったあと、自分の近くを通ると「タバコ臭い」と思えるようになりました。
ただし、最初のうちは、どうしても「タバコを吸いたい」欲求が襲ってきます。
タバコの代わりになるもので、置き換える作戦は非常にオススメで、れってぃ係長(@retty_blog)は現在上手くいっていますが・・・
急に無理して禁煙をして体を壊したり、他の悪影響が起こってしまうこともありますので、ゆっくり自分のペースで禁煙をしてみましょう。

『C-tec』は、カートリッジ内のリキッドを蒸気化し、霧状の煙を吸引しフレーバー(香り)を楽しむフレーバーミストです。
「プルームテック」と形や使い方はほぼ一緒です。
形は電子タバコそのものですが、「香りがついた水蒸気」なので、体に害はありませんが、吸った感じになります。
味も7種類あり、ビタミンCを配合されているので、健康や美容を気にされる女性の方にも人気のある商品です。
充電式ですので何度も使え、吸い終わったら新しいカートリッジに交換するだけのカンタン仕様です。
スターターキットに2,500円程かかりますが、1回あたりのコストもアイコスやプルームテックなどの電子タバコに比べると、安いです。
「中々、禁煙が上手くいかない」「急に禁煙するのは自分には大変そう」
という方は、まずはタバコ型のフレーバーミストから試してみるのもありです。
軽くて持ち運びが便利な点も嬉しいポイントです。
まとめ
禁煙するメリット5つ
①健康
②お金が浮く
③時間が浮く・集中できる
④達成感
⑤肩身が狭くない・臭くない
デメリットはないですし、世間全体が会社での完全禁煙やレストランでの分煙・禁煙など「禁煙」の流れがもうすでに出来ています。
禁煙方法は自分にあった方法を模索する所から始めたいですが、まずは普段の暮らしや動作の習慣や環境を禁煙の方向にコントロールすることが大切です。
おすすめはタバコの代わりをなるものを口に含むこと。
飴やガムでも良いが、コストパフォーマンスが良くて、おすすめは「ボトルのフリスク」。
ただし無理は禁物。
タバコを吸った気になるフレーバーミスト「C-tec」などから徐々に禁物していく方法もある。
