30代以上・社会人におすすめ
合宿免許は「社会人の方」や「30代以上の方」にこそ向いていると言っても良いでしょう。
合宿免許のメリットを理解して、教習所・プランを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
合宿免許のメリット(急に免許が必要になった際、2週間で取得可能)
・今までは公共交通機関の移動だったけど、コロナ禍で密を避けるため車での移動中心に切り替えたい。
・40歳~60歳代の方で、親の介護で車が必要でどうしても必要で免許を取らないといけない。
・地方の車が必須なエリアに転勤で引っ越してきた
・転職や異動などで、仕事の都合で車に乗らないといけなくなった
など、30代以上の社会人の方も運転免許が「急」に必要になるケースがあります。
大概、仕事や家事・育児・介護で忙しく、日々教習所に1ヶ月以上通うのは結構、困難だったりします。
ここで有効になるのが、2週間という短い期間、一極集中で免許が取れる「合宿免許」です。
もちろん、普通車以外の大型や中型、けん引免許の合宿免許を行っている自動車学校(教習所)もあります。
合宿免許は「早い」「安い」という2大メリットがありますが、他にも以下のような色々なメリットがあります。
・トータル料金が安い
・乗車教習の面倒な予約をしなくて良い(効率が良い)
・色々と楽チン(面倒くさくない)
・短時間で教習所を卒業できて免許を取れる
・出会いや仲間が増える
・旅行気分を味わえる
・行き先も自分で全国の中から選べる
・食費がかからない
・道路が走りやすい
・保証がある
・教習所によっては様々な特典がある
今までは「合宿免許は学生が利用する!」といったイメージがあったかもしれませんが、昨今は上に書いたように老若男女全てに人にとってメリットとなります(向いていると言えます)
保証が充実している教習所・プランを選ぶ
合宿免許では、仮免許や卒業検定に万が一落ちてしまった際にも追加料金が発生しない「保証」があるケースが多いです。
年齢制限や回数上限などは教習所によって設定が異なりますから、合宿免許の学校選びをするときには、保証内容は必ず確認しておく必要があります。
同じ合宿教習所でも、プランによって変わる場合もあります。
また、規定の宿泊数を超える場合には、ホテルプランが学校の寮への移動、シングルがツインやグループ部屋への移動という具合に、宿泊施設や宿泊の部屋のタイプが変わる場合があります。※引用 「免許の窓口」のページより
今までは保証対象が若い方のみの所も多かったですが、現在は保証対象が「35歳まで」、「50歳まで」、「64歳まで」と広くとっている教習所・プランもあります。
シングルプラン(シングル部屋)がある教習所・プランを選ぶ
合宿免許を様々なサイトで見ていたりすると、「若い学生が教習を受けて、みんなでワイワイと合宿生活を送っている」ように見えます。
「世代の違う知らない人と同じ環境で教習を受けたり、相部屋で合宿生活を送らないといけない」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
ただ最近は1人で合宿免許に参加する人も多いです。
(※3人に1人は「合宿免許に1人で参加した」というデータもあります)
最近は教習所側も、しっかりとプライベートを確保できるシングルルームを用意しているケースが多いです。
ホテルに宿泊するプラン、料金が安くなる自炊プラン(レオパレスマンション等に宿舎)など、教習所によって様々な特徴があります。
空き時間や教習が終われば、落ち着いた1人で過ごす合宿生活を送ることができます。
閑散期に入校する(ゴールデンウィークや年末年始がおすすめ)
7-9月や1-3月など学生が夏休み、春休みの時期は各教習所・プランとも混雑し、特にシングル部屋は値段が高くなり、すぐに予約で埋まってしまうことがあります。
社会人(30代以上の方)にとって意外と狙い目なのが、「ゴールデンウィーク」や「年末年始」です。
この時期は教習所的に「閑散期」となり、入校の予約を取りやすく、教習料金も割安になったり、様々なキャンペーン・特集も企画されます。
会社やパートの有給休暇、家事や育児のスケジュールを上手く組み合わせて、教習所を選びましょう。