冬の朝は冷えますねぇ~
2019年1月の1ヵ月間、東京の最低気温の平均は1.4度、2月の1ヵ月間の最低気温の平均は3.3度だったそうです。
ちなみに最低気温を計測した時間は夜中~早朝に集中しています。
※「気象庁」のホームページより引用
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
地域によっては、車で通勤される方も多いと思いますが、朝出発しようとすると、窓ガラスが凍結していることがあります。
この記事で分かること
朝は、ただでさえ時間ないのに、なかなか出発できないといったケースを経験された方も多いはず。
この記事では正しい、車の窓ガラスの解氷方法について紹介します。
結論
・スプレータイプの「解氷剤」が簡単でおすすめ!
・専用のブラシやヘラがあるとなお心強い。
・前日の晩に余裕があれば撥水剤を塗りカバーをかける。
Contents
そもそも凍結をさせない!(事前に凍結を防ぐ方法)
・窓ガラスを凍結させないために、前の晩、帰宅して駐車する際に予め撥水剤を塗布しておく。
・「ウインドウを覆うカバー」も効果的です。
(車種に合ったカバーがベストですが、要らない毛布やバスタオルで代用することもできます)
急いでいない時は・・・
車のエアコン(ヒーター)を「外気導入」で「デフロスターON」に設定してください。
状況にもよりますが、概ね5~10分程度で解氷することができます。
熱湯はNG!
凍結している窓ガラスに熱湯をかけるのはやめてください。
温度差の影響で割れたり、ヒビが入ることがあります。
その場で割れたり、ヒビが入らなかったとしても、窓ガラスにダメージが蓄積されていき、ある日突然割れたりヒビが入ってしまうこともあります。
温度が低い「ぬるま湯」でも、かけたお湯の水分が、また凍結して、前が見えなくなるケースもあります。
「解氷剤」を使用する
スプレー式の「解氷剤」を塗布するといち早く氷を落とすことができます。
施工の方法も、外からスプレーするだけで簡単です。
特に寒さが厳しい地方では、車の鍵穴やドアとドアの間のゴムなども凍結する場合があります。
ここが凍結している場合は力でこじ開けようとせず、鍵穴やゴムの部分に「解氷剤」を塗布し、解氷してからドアや鍵を開けてください。
専用のブラシやヘラを使う。ワイパーは作動しない。
「スノーブラシ」や「ヘラ」を利用して窓ガラスに付着した氷や雪を落とします。
専用ではない金属製のヘラやスクレーパーは窓ガラスやボディを傷つける原因となりますので、必ず「専用」のものを使用してください。
窓ガラスが凍結しているまま、ウォーシャー液を噴射したり、ワイパーを作動させることも控えてください。
窓ガラスや噴射ノズル、ワイパーゴムに無理な力が加わり、ダメージを受けてしまいます。
まとめ
スプレータイプの「解氷剤」が簡単でおすすめ!専用のブラシやヘラがあるとなお心強い。
前日の晩に余裕があれば撥水剤を塗りカバーをかける。
寒さが厳しい冬は、正しい解氷方法で朝の時間を確保し、時間の余裕をもって「安全運転」で出発しましょう。